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  • 2021.09.15 Wednesday
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いじめ自殺の篠原真矢君に無念の卒業証書・川崎市立南菅中学校

JUGEMテーマ:日々徒然

 
いじめ自殺の篠原真矢君に無念の卒業証書・川崎市立南菅中学校

 

いじめを防止することは、子どもの力だけでは難しい。学校と言う狭い世界では、逃げ場がなくなるのか。川崎市立南菅中学の篠原真矢君が自宅で硫化自殺した事件。

真矢君は、2010年6月7日午後4時50分頃、同市麻生区の自宅のトイレで硫化水素を発生させて自殺した。トイレには、男子生徒がボールペンで書いたA4判の遺書1枚が残されていた。」

さらに読売新聞によると「 捜査関係者らによると、4人は期末試験中の2月中旬、教室で男子生徒を押さえつけ、ズボンや パンツを無理やり下ろすなどした疑い。ズボンを無理やり脱がされた男子生徒に1人が覆いかぶさって いる様子を教諭や生徒が目撃し、教諭が「何しているの」などと注意したが、校長や担任には伝えていなかった。4人は調べに「遊びの延長でついついやり過ぎた」などと話しているという。県警は、一連の行為と自殺との関係は不明だが、「暴行に該当する」と判断した。」

これは、明らかに犯罪だろう。ここまでやって保護観察処分。児童相談所への通告。無罪放免に近いような少年審判事件の結果で唖然とする。自殺した川崎市立南菅中学の篠原真矢君のことを思うと胸が痛む。本当に無念だろう。命を断った者の人権は、どうなるのか。少年法は、このままでいいはずが無い。

 

また、ご両親が実名を明かすならば学校名も明かすべきだろう。よって、川崎市立南菅中学校の名前を公にする。南菅中学の名前は、ネット上に少なくとも10年以上は残るだろう。再度、言及するなら、執拗な暴行・強要、名誉毀損などの犯罪行為に対しては、迷わず110番通報すべきだ。このまま、ハイそうですかで済ますべきではないと考える。今後、訴訟に発展するかどうかは不明だが、以下産経新聞より参照のため引用。

 

 川崎市で昨年6月、いじめを止めようとして自分も被害に遭い「友人を守れなかった」という遺書を残し自殺した同市立中学3年の男子生徒=当時(14)=が通っていた中学校で9日、卒業式が行われた。両親らが出席し、高校3年の兄(17)が代理で卒業証書を受け取った。両親はこの日、「息子が生きていた事実を忘れないでほし

」として、生徒の氏名と写真を公表した。

 

 生徒は篠原真(まさ)矢(や)さん。卒業式の後、取材に応じた両親は、「式で答辞を読んだ同級生が、『シノ(真矢さんの愛称)、一緒に卒業しような』と天を仰いだシーンに涙が止まらなかった」と振り返った。ただ、いじめた側の生徒らと話す機会は一度もなく、生徒らが卒業式も欠席したことに、「溝を作ったままでよいのか。互いのためにならない」と悔やんだ。

 

 真矢さんは自宅のトイレで硫化水素を発生させて自殺。いじめた側の実名を挙げた遺書が残されていた。神奈川県警は3人を暴力行為法違反の疑いで書類送検し、1人を児童相談所に通告。3人は今月3日に横浜家裁川崎支部で保護観察処分を受けた。川崎市教育委員会は昨年9月、4人の行為がいじめだったと認める調査報告書を公表した。

 


上村遼太君1ヶ月前、激しい暴行で顔が全面青くパンパンに腫れていた・川崎市立大師中学1年生

JUGEMテーマ:つぶやき。
 

上村遼太君1ヶ月前、激しい暴行で顔が全面青くパンパンに腫れていた・川崎市立大師中学1年生



それにしても卑劣すぎる。残虐すぎる。首の後ろから必要に何度も刺し、切りつける。上村君は、闇の中で怖かったろう。恐怖で震えていたのだろう。

「遺体発見現場から数十メートルの場所では、大量の血だまりとともに、血のついたカッターナイフの刃が見つかり、凶器として使われた可能性があるとみられている。また、物を束ねる際に使用する結束バンドも見つかっていて、警察は、関連を調べているという。 また、殺害されてからおよそ1時間後、現場からおよそ800メートル離れた公園のトイレで服や靴が燃やされる、ぼや騒ぎがあり、上村さんのものの可能性が高いとみられている。」

 
恐らく犯人が証拠隠滅のために行ったのはみえみえ。それにしても手口が極悪非道だ。加えて「FNNの取材で、1カ月ほど前に、殴られて大けがをしていたこともわかった。仲が良かった友人は「明らかに顔がおかしかったので、問い詰めたら、『やられた』って言ったので。もう本当に、顔パンパンの状態で、顔面全部、青タンだらけでした。めっちゃ怖がっていました。『絶対に言わないでください』って」と話した。

 これらの話を聞いていると、極悪非道な残虐な殺人事件は、事前に防げた可能性が高い。恐らく、不登校になってしまったのは、学校へ行くことの恐怖心からだろう。複数の同中学の生徒たちがこの事実を知っていた。

 
このような悪質なケースは、本人に対して報復をちらつかせながら脅し、口封じを行うのが常套手段だ。おそらく、繰り返し脅しや暴行を受けていたのだろう。

この様なケースでは本人が、一種の強い脅しというマインドコントロールを受けており訴え出るのは非常に難しい状況に陥っている。また、親もこんな深夜に外出しているのに捜査願いを出していないとしたら問題がある。


上村遼太君
は、2013年9月、小学6年生の時、島根県隠岐の島(西ノ島)から川崎市の小学校へ転校、そして小学校を卒業後、住所からみて川崎市立大師中学へ進学したと思われる。中学では当初はバスケット部に所属し、遅刻もなく元気に学校へ来ていたという。ところがバスケット部の方は、夏休み頃から顔を出さなかったという。同中学の校長の話によると「明るく元気で人懐こく、友達が多かった。」とのことである。

また、クラスの同級生の話によると「クラスになじめていない様子はなかった。休み時間に友達とよく廊下で遊んでいた。」とのことである。


上村君は、島根の隠岐の島(西ノ島)から、なれない川崎という都会に来て、懸命に学校生活等になじもうとしていたのだろうに。このような極悪非道な痛たましい事件からこの子を守る手立ては会ったのに残念無念で悲しい。以下の手立てが取れなかったのだろうか。


1.
暴行を受けた場合、家族は躊躇してはいけない。本人は先の理由のように暴行を受けたことを隠そうとするだろう。兄弟も多い家族である。これは、暴行傷害事件であり犯罪でもある。少なくとも親は、この事実を学校に知らせる。ためらうことなく110番通報する。暴行傷害事件として警察の捜査を待つ。何より子どもの命を守ることが優先する。


2.過去のいじめ裁判でも(個人的には犯罪行為と同等と考えている)、いじめを傍観していた者の責任が指摘されているように。1ヶ月前に顔全体が青タンでパンパンに腫れあがるような暴行をみたのなら、この事実を先生やその他、家族の人と等出来るだけ多くの人に知らせなくてはならない。暴行傷害は、犯罪であるという認識が必要だ。また、脅されているものは、報復の怖さから暴行傷害の事実をためらう。

このへんのところも、小さいうちから家庭も学校も子どもにきちんと教えなくてはならない。犯罪行為を傍観してはならない。被害者は弱い立場にあり、恐怖のマインドコントロールから自分への負い目を感じている。一刻も早く、誰かに知らせることが大切である。


3.
13歳の子どもが深夜2時前からいなくなって、捜査願いを出していなかったことは、ありえない話だ。13歳の子どもが、午後11時過ぎてももどらないとすれば、事件の巻き込まれた可能性もあり、警察への通報は、時間と競争だと考えたほうが良い。今回の事件は、1ヶ月前にひどい暴行を受けている。警察が捜査することにより、携帯が普通でも所在位置がある程度判明してくる。親にも何か事情があったかもしれないので大変申し上げにくいが、親の責任もあると考える。


4.
今後、成人の要件が民法上でも、18歳に引き下げられるだろう。当然、未成年の年齢も引き下げられることに伴い、刑事責任も重くしなければならない。

 犯罪者の人権、更正も大切だが、卑劣な極悪非道な手口で命を奪われた方の人権も更正の可能性もゼロであることから、犯罪行為を行った者にはそれなりの厳しい責任が負わされることを小さい頃から身をもって学ばせることも大切である。現在のような甘い刑事処分では、命を奪われた者の命の尊厳があまりにも軽く扱われているようで納得できない。


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